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導入企業インタビュー

付帯商品販売は勉強段階

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 付帯商品販売は勉強段階

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諏訪貸家アパートセンター店舗内

BNレポーター(以下BN):具体的に付帯商品の販売実績についてお聞きしたいのですが。


矢﨑 月々の売上げは利益で70〜80万円前後で推移しています。昨年は年ベースで約900万円の利益でした。
 付帯商品を積極的に導入している他社に比べるとまだまだの感はありますが、一昨年より昨年、昨年より今年といった具合に波はありますが着実に実績を伸ばしています。
 アクト安心の場合、獲得率は繁忙期で35〜37%ぐらい。年平均で25〜27%ぐらいです。抗菌施工は、年平均で23〜25%といった状況です。
 先ほどもお話したように、弊社の場合、新しい商品を導入していくというよりも、とりあえず今ある商品の中で獲得率を高めて、もう少しなじんだところで他の商品をやっていきたいと考えています。
 単品の商品でも獲得率を高まれば、付帯商品ではなくても、何でも売れるのではないかという思いはありますが、今はそれを模索している状況で、勉強段階と考えています。本音を言えば、もっとたくさんの商品をやりたいとは思っていますが……。

付帯商品の導入で社内活性化が実現

BN 商品の導入で社員の方々にあるいは御社自身に何か変化は感じられますか。

矢﨑 お恥ずかしい話ですが、当社はこれまでオーナー様に何か提案するということはほとんどありませんでした。たぶん担当者も何をどのように提案していいか分かってなかったと思います。
 たまに提案があっても担当者ごとに個別にやっていたという状態でした。ところが、付帯商品を扱うようになって、「この商品!」というものはないのですが、とにかくオーナー様に提案する回数が格段に増えました。
 全管協のビジナビが始まってからは、当然トップダウンの数の方が多いのですが、担当者からもいろいろなアイディアが出てきたり、「こういう商品はないですか?」というのが逆にきたりしています。最初の商品導入時はドダバタがありましたが、以前に比べるとずいぶん社員と社内が活性化したのではないかと思っています。

BN 付帯商品というか、周辺業務について御社はどのようにお考えですか。

矢﨑 少しオーバーかもしれませんが、周辺ビジネスは今後弊社にとって生命線というか、収益の大きな柱になってくると思います。
 これは当社だけでなく、業界各企業ともに同じ環境にあると思いますが、仲介等の手数料収入が少なくなっている現在の状況を鑑みますと、当然それ以外の収入確保が非常に重要なファクターになってきています。
 ですから付帯商品販売などの周辺ビジネスの導入については企業として大きなウェイトを占めていくというか、やらなければならない状況だと考えています。
 同時に、商品導入に際しては、ご入居者様が喜ぶ、オーナー様も喜ぶ、そして当社も喜ぶという、皆さんが喜んでいただける事が重要だと思います。

本業を核に時代に合わせた変化が必要な時代

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付帯商品が組み込まれたパックの物件チラシ

BN 付帯商品について、御社の今後の展開についてお聞かせください。

矢﨑 商品導入については、オーナー様向け商品の取り組み、自社の業務効率・売上げ向上ができる商品を導入していきたいと考えています。
 最近の景気動向を見ても大変厳しい状況ですので、まずは今やっている付帯商品を自社の得意分野である賃貸仲介・賃貸管理でしっかり収益を上げて、順次新規の付帯商品を導入していきたいと思っています。

BN 不動産業界の周辺業務についてはどうお考えですか。

矢﨑 各業界の垣根がなくなってきていますね。製造企業が宅地分譲をやったり、マンション開発をしたり、精密機械メーカーが化粧品を開発・販売している。業界自体がボーダーレスの時代になっています。
 こういう時代だからこそ思考の転換が必要で、不動産の仲介会社、管理会社といっても、本業を核として、何でもできる、何でも売っていくことができるということが求められていると思います。偉そうなことを言うと、私ども不動産業界も時代に合わせた変化が本当に必要だということを痛感しています。

[諏訪貸家アパートセンターHP]
http://www.toa-fudosan.com/
 

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