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参加社数:37社 参加人数:67名
2010.03.18
有限会社クロフネカンパニー 中村 文昭 氏
「面白く、感動し、心が動く!」と評判の講演は全国中から求められ、なんと年間300回を超える講演を全国で行う。18歳の時、家出同然で単身上京、一心不乱で東京の街を駆け抜けていた時に、ふっと気付くと、そこは総務省の庭だったとのこと。そこで職務質問を受けた警官が友人第1号。弟のように可愛がられ、仕事・食事の世話をしてもらう内に常連となった焼き鳥屋で人生の進路に影響を受ける大物リーダーに出会う。
焼鳥屋で出会った男性は、大きな事業構想を持ち、そのロマンに惹かれ、その場で弟子入りを決意、彼の商売(野菜の行商)を手伝い始める。その苛酷な経験の中から血反吐を吐き、死に物狂いで学んだ。その経験の一つをご紹介してくださった。
4ヶ月後に飲食店を出店すると師匠に言われ、そこの責任者を任された。
飲食店経験も全くない中村様は、4ヵ月でOPENするなんて、奇跡だ!無理無理と出来ない理由を言った。その瞬間、師匠に馬乗りにされ、ぼこぼこに殴られたとのこと。
そこで師匠から与えられた任務は、ホテル飲食店の皿洗い。最初は、皿洗いから始まり、行く行くはホールに出て、飲食店の経験を学ぼうと思っていた。しかし、現実はいつまで経っても皿洗いであった。そこで中村様はここで学ぶことはないとホテルを抜け出し、師匠に訴えに行った。そこでの師匠は、もうこれまでにないぐらい、怒りをあらわにした。「皿洗いをしているときに、相手の予測を上回るようにやったのか。誰にも負けないぐらいやったのか」と言われた。最後に戻れと言われて渡されたものは、置時計だった。翌日に皿洗いをするときに、その時計を脇におき、「相手の予測を上回る皿洗い。稲妻の皿洗いをしてやる」と誓ったそうである。そこから彼の人生は、大きく変わっていったとのこと。何か頼まれたら、「頼まれ事は試され事!」「相手の予測を上回る」ことに徹していったとのこと。そうするお陰で、ホテルで一番の権力者である総料理長に気に入られ、どんどん仕事の幅が広がっていった。最後には、本当に4ヶ月後に飲食店をOPENしてしまったとのこと。OPENの日には、料理長が初日なんて料理数が少ないだろうとタッパいっぱいに料理を作ってきてくれ、ホール責任者の方は、蝶ネクタイとエプロンを上着の下に身に付けており、ホールを回してくださった。
こういった経験を通じ、中村様は4つの事を学んだとのこと。この4つの事が出来れば、社内研修や、ビジネス本など絶対に必要ではないと思う。
師匠直伝『4つの鉄板ルール』
①返事は0,2秒~あなたに対してNOはない!素直な心、0,2秒の返事で相手の心を掴め!
②頼まれごとは試され事!人から頼まれごとをされたら、試されていると思って相手の予測をうわまれ!
③できない理由は言わない!大抵の事はできなかったのではなく、やらなかった結果!
④そのうちと言わず今出来ることをやる!~「そのうちやる」は永遠にやらない。まず動くこと!
この4つをとにかく守り、貫いてきた。現在、講演会を行う一方で離農が進んだ北海道の農地をお借りして、都会でひきこもり・ニートと呼ばれる若者達と一緒に農業を行っている。
著書『お金ではなく、人のご縁ででっかく生きろ!』他