・対象ー平成17年4月1日から平成18年3月31日の間に民間賃貸住宅に入居した人
・対象地域ー首都圈(埼玉県、千葉県、東京都、神奈川県)中京圈(岐阜県、大阪府、兵庫県)
・調査方法ー各圏ごとに64地点を抽出し、調査員が該当の住宅を訪問留め置き調査により実施
平成19年2月6日~平成19年3月31日
1.入居した住宅に住んでいる人
・居住人数
入居した住宅に住んでいる人数は、どの圈域も1~3人に集中している。首都圈と近畿圈においては1人である世帯が、中京圈においては2人である世帯が多い。
また、平均居住人数は首都圈で2.0人、中京圈で2.3人、近畿圈においては2.4人である。
・65歳以上の居住者
65歳以上の居住者がいる世帯の比率は、最も高い近畿圈で11.0%、次いで中京圈で5.4%、首都圈で3.6%である。(図1参照)
65歳以上の居往者がいる世帯のうち、居住者が65歳以上のみである世帯の比率を見ると、最も比率が高い首都圈で55.6%であり、近畿圈は44.4%、中京圈は35.7%である。圈域によってばらつきが大きい。
また、65歳以上の居住者がいる世帯における65歳以上の居住者の平均人数は、首都圈で1.2人、中京圈で1.3人、近畿圈で1.4人となっており、主要圈域においてほぼ同じような数字になっている。(図2参照)


2.入居した住宅を見つけた方法
入居した住宅を見つけた方法は、どの圈域においても「不動産業者で」が最も多く6割前後を占めている。次いで、首都圈では「インターネットで」、中京圈では「住宅情報誌で」、近畿圈では「知人等の紹介で」が多いものの、その比率は2割前後となっている。(図3参照)

3.今回の住宅に決めた理由
今回の住宅に決めた理由は、首都圈と近畿圈では「家賃が適切だったから」が最も多く、中京圏では「住宅の立地環境が良かったから」が最も多い。
また、「その他」として挙げられている主な内容を見ると、職場や学校が近い、新築である、ペットが可能だから、というものが多い。(図4参照)

4.今回の住宅に決めた理由(設備について)
今回の住宅に決めた理由のうち、「住宅のデザイン・広さ・設備等が良かったから」とした人の具体的な理由を見ると、どの圈域においても「間取り・部屋数が適当だから」が最も多く、次いで「住宅の広さが十分だから」となっている。入居する賃貸住宅の決定にあたっては、居往スペースが十分であることが重要視されていると考えられる。(図5参照)

1.住宅入居当時の世帯主の年齢
住宅入居当時の世帯主の年齢は、どの圈域においても20代が最も多く、4割前後を占めている。2番目に多いのは30代、次いで40代となっている。平均年齢も、首都圈で33.9歳、中京圈で33.5歳、近畿圈で37.5歳であり、注文住宅、分譲住宅、中古住宅の調査結果と比べ低くなっているという結果が出ている。
2.世帯主の職業について
世帯主の職業は、どの圈域においても「会社員・団体職員」が約60~70%を超している。それ以外の職業は、どの圈域においてもそれぞれ1割以下である。
3.平成17年の世帯年収
税込世帯年収は、どの圈域においても400万円未満の世帯が最も多く、次いで400万~600万円未満の世帯が多い。圈域別に見ると、近畿圈においては400万円未満の世帯が51.6%と過半数を占めている。
平均税込世帯年収は、首都圈が最も多く491.7万円、次いで中京圈が461.8万円、近畿圈が386.9万円で首都圏、中京圏に比べ80~100万円の年収の差があることが調査結果に表れている。
[国土交通省HPトップページ]→[組織別情報]→[住宅・建築]→[住宅行政]→[新着情報]→[平成19年6月21日掲載 ■平成18年度「住宅市場動向調査」結果について]