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業界トピックス

「管理委託した賃貸住宅の収支」「サブリース管理の借上げ賃料」算定プログラムを無料でホームページ上で公開

 「賃貸住宅の収支計算プログラム」は管理委託した賃貸住宅の収支を自動算出

 財団法人日本賃貸住宅管理協会(日管協)はホームページ上で、誰でも無料で利用できる「賃貸住宅の収支計算プログラム」を公開しています。
 プログラムを利用するには、下記の画面の手順で行えば、簡単に入力画面にたどり着けます。
 このプログラムは「管理委託した賃貸住宅の収支」と「サブリースの借上げ賃料」を算出するためのもので、11項目の数字を入力すれば賃貸住宅の年間収支予想が自動計算でき、しかも、賃貸経営に必要な指標等も把握できるので、一度ご自分のデータを入力してチェックすることをお勧めします。
 入力する項目は次の通り。


 ① 総戸数(賃貸住宅の総戸数)
 ② 平均募集賃料(総戸数の賃料合計+共益費÷総戸数)
 ③ 1年間の空室戸数(1年の間に空室となった部屋の戸数)
 ④ 1戸あたりの平均空室期間(リフォーム中や入居中に賃料の発生しないフリーレント期間を含めた平均)
 ⑤ 入替え支出(1回〈1戸〉の入替え時に発生する費用の合計。次の募集のための修繕費、広告料、媒介報酬など)
 ⑥ 入替え収入(1回〈1戸〉の入替え時に発生する収入の合計。礼金、解約引き、敷き引きなど)
 ⑦ 未回収損率(未回収賃料/年間の総賃料)
 ⑧ 委託管理料率(管理会社に毎月支払う管理料率〈賃料に対する割合〉)
 ⑨ 維持管理費(月額)(管理会社に支払う管理報酬以外に発生する維持管理のための費用。清掃費、設備修理費、保守費、光熱費)
 ⑩ その他収入(年)(更新料、駐車場収入等)
 ⑪ その他支出(年)(不定期なメンテナンス費用、修繕費)(大規模修繕費、所得税、ローン支払等を除く)


 これらの数値を入力すると、年間の満室賃料、年間の実収入、年間の手取収入の数字が自動計算され、年間の空室率、年間の実収入率、年間の手取収入率、年間の入替え損率が表示されます。
 さらに、に収益向上の経営アドバイスも提示されます。
 例えば、「現在の平均空室期間は90日間ですが、10日減らし80日にすることができれば、年間の手取収入が4万7,500円増えます」といった具合です。
 賃貸住宅経営の収支が簡単に算出できるのだから、一度試してみる価値はあると思われます。

 

「サブリースの借上げ賃料」適正な借上げ賃料の目安を算出

 また同ホームページ上では、同様に「サブリースの借上げ賃料」を無料で算出できるプログラムも公開されています。
 これは適正な借上げ賃料の目安を算出するためのもので、滞納率や空室数など、賃貸住宅の収支実績を入力すれば、賃貸住宅の収支を整理できるほか、経営に必要な指標を把握できます。
 借上げ賃料の算出に必要な項目を整理していること、転借人の入退去に伴う収支にも着目していることが特徴です。
 サブリースにはオーナーの物件を借り上げることで、より安定した賃貸経営を見込めるというメリットがありますが、日管協では会員企業による「サブリース事業者協議会」を設立しており、賃貸住宅のサブリース事業に係る調査・研究、倫理規定の策定・遵守、賃貸住宅のサブリース機関従事者の教育・研修・指導等を積極的に行っています。
 サブリースに関心のあるオーナーは、ホームページで「サブリース事業者協議会」の詳細をご覧になると良い参考になるだろうと思います。

日管協ホームページ
http://www.jpm.jp

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